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今日も日曜日

毎日日曜だったらいいな。今日も日曜の気分で綴ります。

日本の若者は、イギリスの若者と同じ道を歩いてはいけない

イギリス 海外 社会

投票率が低い若年世代は、結果に文句を言う資格はない

今日書きたいことは、もうすでに言い尽くされていることかもしれません。

イギリスの国民投票の年代別の結果ですが、若い人ほどEU残留を支持していて、年を取った人ほどEU離脱を支持していました。

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この結果を受けて、若い人たちが、自分たちの未来を老人が奪ったなどとして、高齢者に怒りの声を上げているといった報道をよく目にします。

確かに、若い人ほど今後長く生きるのでしょうから、この国民投票の結果、つまり、EUを離脱する影響をより長く受けることになるので、若い人たちが怒りたい気持ちは分かります。

しかし、年代別の投票率はというと、

 18歳~24歳:36%

 25歳~34歳:58%

 35歳~44歳:72%

 45歳~54歳:75%

 55歳~64歳:81%

 65歳~   :83%

      全体:72%

(イギリス紙ガーディアンより引用)

という結果です。

この投票率では、若者が老人に怒りをぶつけるのは筋違いもいいところです。

投票率が低い若年世代は、国民投票の結果に文句を言う資格はないとさえ言えるのではでしょうか。

若年世代は、次の参議院選挙、東京都知事選挙の投票に必ず行ってほしい

ここからは日本の話です。

明日から7月が始まりますが、7月には重要な選挙が2回もあります。

 7月10日(日) 参議院議員選挙

 7月31日(日) 東京都知事選挙※

  ※ 首都の首長の選挙ということで挙げました。

これらは選挙権の年齢が18歳に引き下げられて初めての選挙となる見通しです。

私はこれらの選挙では若い世代にぜひ投票に行ってほしいと思います。

これまで実施されてきた選挙では、若年世代の投票率は低水準で、年齢が上がれば上がるほど投票率が高いというものでした。※

  ※ http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/news/sonota/nendaibetu/

その結果、多くの政治家は党派に関わらず、投票率が高い高齢者向けの政策を重視し、若者向けの政策を軽視してきました

しかし、これは当たり前のことであり、政治家を批判することは、少なくとも若者にはできません。

なぜなら、投票にすら行かないのに、自分に有利な政策を勝ち取れるわけがないのです。

政治家は、選挙で選ばれなければ、議員でいることはできません。

そのため、投票してくれる人のために働くのは、理屈としては当然のことです。

私が、今回の選挙でぜひ若い世代に投票してほしいと考えている理由は、選挙権年齢が引き下げられて初めての今回の選挙では、若年世代の投票率がどの程度になるか、政治家たちが注目しているはずだからです。

今回の選挙では、18歳、19歳の人はもちろん、20代、30代の人も投票に行って、投票率を押し上げて、政治家に若年世代に向けた政策を行う必要性を認識させるべきです。

若者世代には、喫緊に取り組むべき様々な問題があります。

年金問題、保育園の問題、ブラック企業、奨学金の問題、若者の貧困などと挙げていけばきりがありません。

しかし、政治は未だ高齢者優先の政策を進めています。

若者世代は一刻も早く声を上げるべきだと私は思うのです。

 

候補者が誰も当選に値しないと思っても、選挙についてよくわからなくても、少なくとも投票所に行って、せめて白票を投ずることは最低限すべきです。

そうすれば、政治家は若年世代の票を意識せざるを得なくなり、若者世代に向けた政策に取り組む政治家が増えていくでしょう。

  

EU離脱がイギリスにとって不幸なことか、今は誰もその答えは分かりません。

しかし、イギリスの若者が投票権を行使することもなく、自分たちの望まない選択を受け入れて、今後の長い人生を歩まざるを得ないことは、間違いなく不幸でしょう。

日本の若者が、イギリスの若者と同じ道を進むことがないよう願います。

 

それでは、また日曜に!

 

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